940、ゲームの彩
With family,society and world
今日は、日曜日。朝8時からドジャース対レッドソックス戦をみた。勝負の醍醐味を感じる好試合だった。
自分自身かっこよく試合を論評しているが、見ている間は、下品な言葉を発していた。2度と表現出来ないような
単語のオンパレードだった。味方選手のミスを詰り、監督の選手の起用方法に難癖をつけ、言いたい放題だ。
トランプ前大統領も、相手を貶す天才の部類に入る。テレビ関係の仕事をした経験
をした成果、承認欲求が、ことさら強い感じがする。自分の発する言葉、態度が、視聴者にどのように捉えられる
のか計算できる人だと思う。いいのか悪いのか、テレビ番組の内容とは関係なく視聴率を稼ぐ。プロヂューサー
兼ディレクター兼タレントの役割を担える人なのだ。彼からすれば、人心を操るのは、簡単なようだ。
「もしトラ」「ほぼトラ」とか、日本の業界は、日夜、伝えているが、意味のない考察なのだ。
こういう方との付き合い方は、自分を失うことなく淡々と、お付き合いすることだ。右往左往して、周辺に
取り入る行動は、みっともない。トランプさんに取り入りたいなら、4年前から、普通に布石を打って
おくべきだと思う。囲碁における布石、対局感が必要なのだ。
日本にも政治家ではないが、トランプ的発想で、テレビ業界で生き残っている人がいる。評論家の田原総一朗
さんだ。討論番組で、議論を遮り、自己主張を繰り返す彼のやり方は、番組内容より、人を引き付けるだ。
彼もカメラマン出身で、どのような被写体を提供すれば、人々の関心が集まるか計算済みなのだ。
内容が卑猥であり、非論理的であろうとも、人々が振り向いてくれれば、勝ちだと思っているのだ。
近々、バイデン、トランプ、大谷が住むアメリカを訪れる。今、入国審査で使用されるであろう単語の
発音を練習しているが、なかなか難しい。入国目的で答える「観光」、英語で「sightseeing」
何度発音しても「観光」として理解されないようだ。