1108,佐々木投手について
Justice does not always prevail.
ドジャース佐々木投手への評価が高くなってきた。この2、3試合の結果を踏まえてのものだろう。
僕自身は、まだ評価が固まっていない。根拠は、日本での5年間、これといった成績を残していない。
高校時代の振舞等、僕にとっては、印象の悪いイメージが付きまとっていた。
昨年、メジャーデビューしたが、成績が残せていない。プレーオフシリーズで、活躍したが、
僕にとっては、佐々木らしいとなり、好きになれない状態が続いた。期待をつなぎとめている才能は
さすがと思うが、数字がでていない。
今の段階においても、「あすなろ物語」的な評価になっている。年間、コンスタントに、投げ切る
ことができるのか疑わしいと思っている。
今まで僕が、佐々木投手に抱いているイメージに対する答えについてアメリカの記者が、
ニュースで取り上げていた。
①「日本でのササキは肩に違和感があったとしても、
コーチたちとは『誰もが何かしら痛みや不調を抱えているから言う必要はない』
と認識していた」と指摘。その上で、“異文化”に戸惑う本人のコメントを紹介している。
「ここ(アメリカ)では、自分の身体に何かがあったらすぐに伝えなきゃいけない。
痛みを隠すわけにはいかない」
このできごとは、レッドソックス吉田選手が、指の不調を監督に伝えていなかった出来事で、
監督に怒られているところがテレビで映し出されていたことを思い出した。監督が選手の怪我を
知らないで使い続けて故障者リストに入った時のリスクを恐れているのだ。
②また、メジャーに来てから、登板後にどれだけ内容が悪かろうとインタビューを受ける機会が増加した。
これも佐々木にとっては、小さくない驚きを生んでいたという。
「自分はそういう文化を誰からも教わらなかった。だから、インタビューの時に、
皆さんが何を自分に求めているのかが、最初は正直よくわからなかった。
もしも、そういうことをもっと早く知っていたら、違う対応ができたはず」
彼自身が、殻に閉じこもっていたのか、閉じ込められていたのか、分からない。
彼自身がもっとオープンになっていけば、自ずから路は、開くことができるだろう。